中国南朝の仏像 仏像美術vol.52020.02.13 06:45南北朝時代の始まり五胡十六国時代、4~5世紀初めの華北一帯では、北方異民族による王朝が乱立していました。漢民族の晋は一度は中国全土を統一しましたが、北方異民族におされて中国の南半分を支配するにとどまっていました(東晋)。420年、江南地方では東晋の武人から身を起こした劉裕(りゅう...
中国へ渡った仏教 仏像制作の始まり 仏像美術vol.42020.02.13 03:18明帝霊夢説(めいていれいむせつ)中国の仏教の初伝に、古くから伝わる「明帝霊夢説(めいていれいむせつ)」と呼ばれる説話があります。「後漢書(ごかんじょ)」西域伝(せいいきでん)によると、後漢の明帝(在位57~75年)はある夜、全身から光を放つ「金人」が飛来して殿庭に下り立つ夢を見ま...
マトゥラーの造像 仏像美術vol.32020.02.13 02:13商業都市マトゥラーマトゥラーは、仏像の起源を巡って北西インドのガンダーラと長年論争の的となってきた地です。マトゥラー中インド北部のジャムナー川とガンジス川が合流する地点にあったため、水路によってインド全域との交流があり、通商路の交差点として栄えてきました。この地域は商業都市として...
仏像の起源 ~ ガンダーラの造像 仏像美術vol.22020.02.13 01:28仏像の起源初期の仏教美術は仏像(仏陀の像)は無く、仏陀の死後500~600年後に仏像がつくられるようになりました。最初の仏像がいつ、どこでつくられたのかは二つの意見に分かれており、インド西北部(現在のパキスタン北部)のガンダーラ地方と、中インド北部の小都市マトゥラーのどちらかとさ...
仏陀(ブッダ)の誕生と美術 仏像美術vol.12020.02.06 07:30仏陀(仏陀)の誕生仏教の開祖ブッダは釈迦(しゃか)、釈迦牟尼(しゃかむに)、釈尊(しゃくそん)とも言われていますが、本名は「ゴータマ・シッダールタ」と言う実在の人物です。仏陀(ブッダ)はもともと「目覚めた人(悟った人)」を意味する語で、釈迦という呼び名は、出身部族名からくる通称で...